※当ページのリンクには広告が含まれています。商品リンクには新品在庫がない場合、中古のものも記載しています。
ゲーム実況やライブ配信を始めたいけれど、何を揃えればいいのか分からずに悩んでいませんか?
2025年現在では、配信に必要なアイテムは以前よりも手に入りやすくなり、誰でも高品質な配信が可能になっています。とはいえ、マイクやカメラ、キャプチャーボードなど、揃えるべき機材は意外と多くて迷ってしまいがちです。
そこで本記事では、
・ゲーム配信を始めるためには、何が必要?
・どんなアイテムがあったら快適に配信できる?
そんな疑問を持つ方に向け、ゲーム配信を始める際に必要なアイテムを紹介しています。これから配信を始めたい人はもちろん、機材をアップグレードしたい中級者の方にも役立つ内容です。ぜひ本記事を参考にしてみて、理想の配信環境を構築してみてください。

- FPS歴12年
-
【経歴】
現在8年目の某企業のPC周辺機器の開発部門勤務のプログラマー&ブロガー
【FPS遍歴】
SA→PUBG→CSGO→APEX→VALORANT
今までの経験と実際に使用したりしっかりと調べた情報を記事にまとめています。現在他サイトも含め執筆した記事は1000記事越え、上位3位以内獲得記事多数
執筆代行依頼やレビュー依頼なども受付中です!
VALORANT2025年6月15日Chronicle選手の感度・使用デバイス・設定の3つを分かりやすく紹介!
VALORANT2025年6月15日Boo選手の感度・使用デバイス・設定の3つを分かりやすく紹介!
デバイス2025年6月15日なぜゲーミングノートPCは【やめとけ】と言われているの?おすすめしない4つの理由
デバイス2025年6月15日パソコンと周辺機器用の掃除道具を徹底紹介!【パソコン・キーボード・マウス】
ゲーム配信を始める際に必要なアイテムを紹介

ゲーム配信を始めるなら、まずは最低限必要なアイテムをしっかり揃えることが大切です。
ここでは、ゲーミングPCや配信ソフトなど、配信に欠かせない基本アイテムを厳選して紹介します。無駄なく、スムーズに配信をスタートしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ゲーミングPC
ゲーム配信を始めるにあたって、どんなPCを使えばいいのか、悩んだことがあると思います。とりあえず今あるノートパソコンで…と思うかもしれませんが、ゲームをしながら配信まで行うとなると、ある程度のスペックを持ったゲーミングPCが必要になります。
配信初心者におすすめの価格帯
初めて配信する方には、15万~20万円前後のゲーミングPCが一つの目安です。このクラスであれば、配信しながら人気ゲームをプレイするのに十分な性能があり、費用面でも現実的です。
プレイするゲームによって必要なスペックは変わる
たとえば【VALORANT】や【Apex Legends】のような軽めのFPSなら、
Core i5とRTX 3050~4060程度でも快適に動作し、フルHD配信も可能です。
一方で、【サイバーパンク2077】や【ARMORED CORE VI】などの重めのゲームを高画質+配信で楽しみたい場合は、
Core i7以上・RTX 4070以上・メモリ32GBといった上位スペックが求められます。
ノートPCとデスクトップPC、どちらが良いのか
配信に本気で取り組みたいならデスクトップPCがおすすめです。
理由は、冷却性能が高く、拡張性もあるため。あとからグラボやメモリを増設しやすいというメリットもあります。
ただし、スペースが限られていたり外出先でも作業したいという人には、
高性能なゲーミングノートPC【たとえばASUS ROGシリーズやMSIなど】も選択肢になります。
まとめ
ゲーム配信を快適に行うためには、ゲームの重さに見合ったスペックのPCを選ぶことが大事です。無理にハイスペックを狙うより、自分がプレイするタイトルに合わせてバランスよく構成を選ぶのがポイント。
はじめは15〜20万円台のエントリークラスからでも十分に始められます。
迷ったら、BTOショップの【配信用おすすめモデル】などを参考にするのも良いと思います。
マイク
配信中に自分の声がこもって聞こえること、ありませんか?実は、マイクの種類によって音の聞こえ方はかなり変わってきます。初心者がよく悩むのが、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い。ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントを簡単に紹介します。
ダイナミックマイク
ダイナミックマイクは、ライブ演奏やカラオケなどでもよく使われるマイクで、耐久性が高く、周囲の雑音を拾いにくいのが特徴です。
部屋の反響やキーボードの音が気になる環境でも比較的クリアな音声が録れます。
メリットは、雑音を拾いにくく、頑丈で長持ちすること。また、電源が不要で扱いやすい点も魅力です。
デメリットは、細かな音のニュアンスが拾いにくく、音質がややこもって聞こえる点です。

メーカー | SHURE |
お値段 | ¥66,330円 |
保証期間 | 購入から2年 |
コンデンサーマイク
一方、コンデンサーマイクは高感度で音質が非常にクリアなのが魅力。
プロのナレーション収録やボーカル録音などでも使われるタイプで、声のトーンや細かな表情までしっかり拾ってくれます。
メリットは、音質が高く、繊細な表現ができるのが特徴です。声がナチュラルに聞こえるため、ASMRや雑談配信にも向いています。
デメリットは、周囲の音を拾いやすかったり、ファンタム電源が必要だったりと、やや扱いに注意が必要です。

メーカー | Audio-Technica |
お値段 | ¥13,200円 |
特徴 | 接続:XLR【オーディオインターフェースが必要】 |

ブランド | Logicool |
お値段 | ¥18,500円 |
保証期間 | 購入から2年間 |
Elgato Wave:3
メーカー | Elgato |
お値段 | ¥21,620円 |
特徴 | 専用ソフト【Wave Link】で音声ミキシングが簡単。ノイズ防止機能も◎ |
どちらを選ぶべきか
簡単にまとめると、雑音が気になる方や初心者の方はダイナミックマイクがおすすめです。音質重視の方はコンデンサーマイクがおすすめです。
配信ソフト
ゲーム配信を始めるとき、まず悩むのがどの配信ソフトを使えばいいのかという点です。
配信ソフトとは、パソコンの画面や音声をキャプチャして、YouTubeやTwitchなどのプラットフォームに映像として届けるためのツールのことです。
OBS Studio
無料で使える上に高機能。多くの配信者が使っていて、設定方法や使い方もネット上にたくさん情報があります。
画面レイアウトのカスタマイズ、音声調整、映像の切り替えなど自由度が高く、慣れてきたらとても頼れるソフトです。
Streamlabs Desktop
OBSをベースに作られており、より初心者向けにデザインされています。
配信画面のテンプレートやウィジェットが充実していて、複雑な設定をしなくてもすぐに配信を始められるのが強みです。
ただし、OBS Studioに比べるとパソコンへの負荷が少し高めなので、スペックが低いPCだと動作が重く感じるかもしれません。
キャプチャーボード
ゲーム配信を始めようとすると、よく耳にするのがキャプチャーボードという機材。名前は聞いたことあるけど、何に使うのかイマイチ分かりにくいという人も多いと思います。ざっくり言うと、キャプチャーボードは家庭用ゲーム機の映像と音をパソコンに取り込むための機器です。
たとえば、Nintendo SwitchやPS5のようなゲーム機の映像を、そのままパソコンに映してOBSなどの配信ソフトで配信するには、このキャプチャーボードが必要になります。
外付けタイプ(USB接続)
USBでパソコンと接続するだけという手軽さが魅力の外付けタイプのキャプチャーボードは、ノートPCユーザーや初心者に特におすすめです。ドライバーのインストールも簡単なことが多く、届いてすぐに使える点も人気の理由です。価格はおおよそ1万円から2万円ほどで、初めての配信機材としても手が出しやすいのが特徴です。
Elgato HD60 X
メーカー | Elgato |
お値段 | ¥22,893円 |
おすすめ度 | ![]() |
内蔵タイプ(PCIe接続)
パソコンの中に直接取り付ける内蔵タイプのキャプチャーボードは、安定した動作と遅延の少なさが大きなメリットです。主に自作PCやデスクトップパソコンを使っている人向けで、映像の遅延をできるだけ抑えたい人には特におすすめです。ただし、取り付けにはパソコン内部の知識がある程度必要なので、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

メーカー | Elgato |
お値段 | ¥29,780円 |
おすすめ度 | ![]() |
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS
メーカー | AVerMedia |
お値段 | ¥27,224円 |
おすすめ度 | ![]() |
WEBカメラ
ゲーム配信をする上で、【顔出しするかどうか】は悩むポイントだと思います。もし視聴者と距離を縮めたい、リアクション込みで楽しんでもらいたいと思っているなら、WEBカメラは持っておいて損はありません。

メーカー | logicool |
お値段 | ¥6,200円 |
おすすめ度 | ![]() |
ゲーム配信が快適になるアイテムを紹介

ゲーム配信を続けていると、もっと快適にしたいとか、作業をスムーズに進めたいと感じる場面が増えてきます。そんなときに役立つのが、配信をサポートしてくれる便利なアイテム。なくても配信はできるけれど、あると一気に快適になるグッズをいくつか紹介します。
ビデオスイッチャー
配信に慣れてくると、1台のカメラだけでは物足りなく感じることがあります。そんなときはビデオスイッチャーが便利。複数の映像をボタンひとつで切り替えられ、たとえば別アングルのカメラやゲーム画面との切り替えが簡単にできます。
画面に変化をつけやすく、視聴者を飽きさせにくいのも大きなメリットです。

メーカー | Blackmagic Design |
お値段 | ¥40,519円 |
おすすめ度 | ![]() |
リングライト
ライブ配信では見た目の印象が大切。リングライトがあると顔を均一に照らせて、影ができにくく、肌もきれいに見えます。とくに顔出し配信には必須。明るさや色温度を調整できるタイプなら、どんな環境でも自然な映像にできます。

メーカー | NEEWER |
お値段 | ¥6,499円 |
おすすめ度 | ![]() |
グリーンバック
グリーンバックは、背景を自由に差し替えられる布やスクリーンのこと。配信ソフトの【クロマキー機能】と組み合わせることで、ゲーム画面だけに自分の姿を合成したり、バーチャル背景にしたりできます。
部屋が映り込むのを避けたい人や、画面をスッキリさせたい配信者におすすめ。折りたたみ式やスタンド付きタイプなら、配信環境に応じて手軽に設置できます。
Elgato Green Screen 10GAF9900-JP
メーカー | Elgato |
お値段 | ¥22,110円 |
おすすめ度 | ![]() |
まとめ

本記事では、ゲーム配信をする際に必要なアイテムを紹介しました。配信を始めるにはさまざまな機材やソフトが必要ですが、すべてを完璧に揃える必要はありません。まずは、自分にとって何が必要かを見極めながら、少しずつ環境を整えていくのがおすすめです。