【SteelSeries Apex Pro TKL】は、世界最速のキーボードとも呼ばれるゲーミングキーボードです。
可変アクチュエーションポイントや磁気スイッチを搭載し、プロゲーマーからも高く評価されています。そんな【SteelSeries Apex Pro TKL】ですが、
・SteelSeries Apex Pro TKLのメリットは？
・SteelSeries Apex Pro TKLの性能が知りたい！
・他製品との比較は？
と言う疑問を持つ方に向けて、今回は【SteelSeres Apex Pro TK】のメリット・デメリットについて解説していきます。また、【SteelSeres Apex Pro TK】を他製品と比較し、分かりやすく記載したいものも載せていますので興味がある方はぜひご覧ください。
【SteelSeres Apex Pro TKL】商品説明・性能
SteelSeres Apex Pro TKLの商品紹介・性能について分かりやすく解説していきます。また、このキーボードはテンキーレス設計でコンパクトでありながら、高いカスタマイズ性と反応速度を兼ね備えておりプロゲーマーにも愛用されていますので興味がある方はぜひお読みください。
性能・スペック
SteelSeries Apex Pro TKLはゲーミングに特化した高性能キーボードです。OmniPoint磁気スイッチが特徴でキーの反応速度を自由に調整できます。
| 項目 | 内容 |
| キースイッチ | OmniPoint磁気スイッチ |
| アクチュエーションポイント | 0.2mm〜3.8mmで調整可能 |
| キー耐久性 | 1億回以上 |
| 配列 | テンキーレス |
| バックライト | フルRGB対応 |
| 接続方式 | USB有線 |
ゲームジャンル別おすすめ設定
ゲームや作業によって推奨するアクチェエーションポイント【キーボードが反応する深さ】が異なります。
アクチェエーションポイントってなに？
キーが反応する押し込みの深さのこと！
| ゲームジャンル | 推奨アクチェエーション |
| FPS【VALORANTなど】 | 0.1～0.5mm |
| MOBA【LoLなど】 | 1.0～1.5mm |
| タイピング・作業 | 2.0～3.8mm |
ラピットトリガー機能
ラピッドトリガー機能はキーを押した瞬間にすぐ反応する機能です。
ゲームの操作が速くなり、素早い連打や反応が必要な場面で有利になります。
ラピットトリガー機能のポイント・特徴
| 項目 | 説明 |
| 機能の役割 | キーが押されてから反応するまでの距離を短くできる |
| 反応速度 | 一般的なキーボードよりもはるかに速い |
| カスタマイズ範囲 | 0.1～3.6mmまで設定可能 |
| ゲームへのメリット | 素早い入力でプレイが快適に |
ラピットトリガーが搭載されているキーボードはSteelSeres Apex Pro TKLだけではなく、他にも色々なメーカーが販売しています。
下記の記事では、ラピットトリガーについて徹底解説しおすすめのキーボードも紹介しています。
また、ラピットトリガーのメリット・デメリットについても記載していますので興味がある方はぜひお読みください。
キースイッチ
ゲーミングキーボードで重要なのがキースイッチです。これはキーの中にある軸【スイッチ】のことを指し、キーを押したときの感触や反応速度を決めています。
SteelSeries Apex Pro TKLが採用するのは特別な軸で、通常の軸とは大きく違うポイントがいくつもあります。
軸・スイッチの種類と特徴
| 軸の種類 | 反応の速さ | 押し心地 |
| 青軸 | △ 一般的なキーボードより やや早い | △ 打鍵音が大きい カチカチしている |
| 赤軸 | 〇 速い・ゲーム向き | △ スムーズだが 打鍵音が大きい |
| 茶軸 | △ 一般的なキーボードより やや早い | 〇 軽いクリック感 |
| 銀軸【Apex Pro採用】 | ◎ 超最速 プロ向け | ◎ 押し心地もストレスなく快適 |
Apex Proの軸はさまざまなメリットがある
・押す深さを変えることができる。
・キーを押すときの軽さも調整できる。
・1億回のキータッチにも耐えているほど耐久性も抜群。
ソフトウェア
SteelSeries Apex Pro TKLは専用の【SteelSeries Engine】というソフトウェアに対応しています。このソフトを使うことでキーボードのカスタマイズを簡単にすることができます。
SteelSeries Engineでできること
SteelSeries Apex Pro TKLでできる主な機能を分かりやすくまとめました。
機能名 | 内容 |
| キーリマップ | キーの役割を自由に変更できる |
| アクチェエーションの調整 | キーの反応速度を細かく設定可能 |
| RGBライティング | キーボードの色や動きを変えられる |
| ゲーム連動 | ゲームの状況に応じて光り方が変わる |
使って分かった！SteelSeres Apex Pro TKLのメリット
SteelSeres Apex Pro TKLのメリットについて徹底解説していきます。また、優れた性能と使いやすさを兼ね備えているため、ゲーマーはもちろんクリエイターやビジネスユーザーにも最適なキーボードですので興味がある方はぜひお読みください。
超高速な反応速度
SteelSeries Apex Pro TKLは、キーを押してから反応するまでの速さが桁違いです。
普通のキーボードでは、キーをしっかり押し込まないと反応しません。ですが、このキーボードは少しだけ触れただけでも反応するように設定できます。
なんでそんなに反応速度が速いの？
キーが反応する深さを変えられる機能が付いているから！
どんな時に役立つ？
・ゲームで素早く操作したいとき
・長時間タイピングするとき
TKLでコンパクト・快適な操作感
SteelSeries Apex Pro TKLは、TKL【テンキーレス】と呼ばれるものを採用しています。
TKLとは、キーボードの右側にあるテンキー【数字キーのブロック】を省いたコンパクトな形をしているキーボードのことです。
コンパクトで机が広く使える
テンキーレス設計の【SteelSeries Apex Pro TKL】は、右側の数字キーを省いたコンパクトなデザインが特徴です。キーボード自体が小さくなることで、デスク上のスペースに余裕が生まれ、マウスの可動域が広がります。
持ち運びにも便利
【SteelSeries Apex Pro TKL】はテンキーを省いたコンパクト設計で、一般的なフルサイズキーボードよりも軽量・小型。カバンにも収まりやすく、外出先やイベントへの持ち運びにも最適です。
耐久性も申し分なし
SteelSeries Apex Pro TKLは、見た目のかっこよさだけでなく長く使い続けられる耐久性も非常に優れています。
キーには1億回以上の入力に耐えるOmniPointスイッチを搭載しており、長時間の使用や激しいゲーム操作でも変形や故障が少なく安定します。
また、SteelSeries Apex Pro TKLは、航空機にも使われている【5052アルミ合金】を使用しています。丈夫でたわみにくく長時間の使用にも耐えられます。
使って分かった！SteelSeres Apex Pro TKLのデメリット
SteelSeres Apex Pro TKLのデメリットを分かりやすく紹介していきます。また、高性能なキーボードである一方で、価格の高さやテンキーレス設計による数字入力の不便さ、ソフトウェアの設定がやや複雑といった点もありますので注意して見ていきましょう。
一般的なキーボードよりやや高め
SteelSeries Apex Pro TKLは、普通のキーボードと比べると値段が高めです。
なんで普通のキーボードと比べると高いの？
便利な機能がたくさん搭載されているから！
価格の目安比較表
| キーボードの種類 | 価格の目安 | 特徴 |
| メンブレン式キーボード | 約2,000～5,000円 | 普通のタイピング向き |
| メカニカル式キーボード | 約5,000～10,000円 | ゲーム向け、耐久性あり |
| SteelSeries Apex Pro TKL | 約2,0000～30,000円 | 高速反応スイッチ＆高耐久 |
ソフトウェアの設定がやや複雑
SteelSeries Apex Pro TKLは、【SteelSeries Engine】という専用ソフトで細かく設定ができます。ですが、はじめて使う人には少し難しく感じることもあります。
設定が複雑な理由・実例をまとめましたので参考にしてみてください。
| 理由 | 実例 |
| 多機能すぎる | キー割り当てやマクロ設定を 細かく変えられるが項目が多すぎる |
| 専門用語が多い | アクチュエーションポイントやプロファイルなど |
| メニューが多い | 設定画面が複数ページに分かれ 目的の設定画面を探しにくい |
無線・ワイヤレス非対応
SteelSeries Apex Pro TKLは、無線【ワイヤレス】接続に対応していません。
つまりパソコンとキーボードをつなぐには必ずケーブルを使う必要があります。
・ケーブルがある分、持ち運びや配線が少し不便
・デスク周りがケーブルでごちゃつくこともある
SteelSeres Apex Pro TKLと他製品を徹底比較
SteelSeres Apex Pro TKLと他製品を徹底比較していきます。また、価格や性能、機能面での違いをわかりやすく解説し、自分に合ったキーボード選びの参考になるようにまとめましたので興味がある方はぜひお読みください。
ラピッドトリガー対応キーボードとの性能比較
SteelSeries Apex Pro TKLは高性能ですが最近注目されているラピッドトリガー対応キーボードと比較するといくつかの違いがあります。
機能比較表
ラピットトリガーが搭載されているキーボードとSteelSeres Apex Pro TKLを比較した表を分かりやすく記載しました。
| 項目 | SteelSeries Apex Pro TKL | ラピットトリガー付きキーボード 【Wooting 60HE】など |
| 価格帯 | 〇 約30,000円 | ◎ 約35,000円 |
| カスタマイズ性 | ◎ 様々な機能を設定できる | ◎ 細かく設定できる |
| 遅延 | ◎ 非常に高い | ◎ 反応速度特化 |
| 安定性 | ◎ 安定性が高く長時間の 使用に強い | 〇 高性能だが設定になれが 必要の場合あり |
コスパで選ぶラピッドトリガー対応モデル
ラピッドトリガー対応キーボードは、プロ向けの高性能モデルが多く価格も高めです。しかし、最近はコストパフォーマンスに優れたモデルも登場しています。
おすすめのコスパモデル比較表
| 製品名 | 価格 | おすすめ度 |
| SteelSeries Apex Pro TKL | 約30,000円 |  |
| Wooting 60HE | 約35,000円 | |
| Razer Huntsman V3 Pro | 約32,980円 |  |
| DrunkDeer A75 | 約20,000円 |  |
どんな方にどの製品がおすすめ？
ラピッドトリガー対応キーボードやSteelSeries Apex Pro TKLは、用途や好みによって最適なモデルが異なります。
利用者タイプ別おすすめキーボード一覧の表を記載していますので参考にしてください。
| 利用スタイル | おすすめ製品 | 理由・特徴 |
| 初めて購入する方 | DrunkDeer A75 | 比較的安価でラピッドトリガー対応 |
| コスパ重視で性能も 妥協したくない方 | Keychron Q1 HE | 高性能アナログスイッチ搭載 カスタマイズ性も〇 |
| 本気でゲームに取り組みたい方 | Wooting 60HE | 圧倒的な反応速度と入力精度 |
| 反応速度とカスタマイズの バランスを重視する方 | SteelSeries Apex Pro TKL | プロファイル設定も簡単で 扱いやすい万能モデル |
Apex Pro TKLの他にもおすすめするキーボード3選
Apex Pro TKLの他にもおすすめするキーボードを分かりやすく紹介していきます。また、ゲーミング性能・価格・機能性といった複数の観点から厳選し、特に人気の高い3モデルをピックアップしましたのでぜひご覧ください。
1.【コンパクト】SteelSeries Apex Pro Mini
SteelSeries Apex Pro Miniは、わずか60％サイズの超コンパクトゲーミングキーボードです。限られたデスクスペースでも快適に使用でき持ち運びにも最適。最新のスイッチを搭載し、アクチュエーションポイントを0.2〜3.8mmで細かく調整可能です。
| メーカー | SteelSeries |
| お値段 | 32,980円 |
| ラピットトリガー | あり |
2.【プロ愛用】Wooting 60HE
Wooting 60HEは、プロゲーマーも多数愛用するラピッドトリガー対応の超高性能ゲーミングキーボードです。アナログ入力に対応したLekkerスイッチを搭載し、キーの押し始めから離す動作まで細かく感知します。
| メーカー | Wooting |
| お値段 | 35,800円 |
| ラピットトリガー | あり |
3.【反応速度が桁違い】Razer Huntsman V3 Pro
Razer Huntsman V3 Proは、Razer独自のスイッチを搭載したハイエンドゲーミングキーボード。また、ラピッドトリガー機能に対応し押し戻した瞬間にキー入力をリセット可能です。これにより瞬時の操作や連打が求められるFPSや格闘ゲームで圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
| メーカー | Razer |
| お値段 | 32,980円 |
| ラピットトリガー | あり |
まとめ
今回は、【SteelSeres Apex Pro TKL】の実際に使用したレビューを分かりやすく紹介しました。また、【SteelSeres Apex Pro TKL】と他製品を徹底比較も記載しました。みなさんもぜひ【SteelSeres Apex Pro TKL】を使用してゲームを楽しんでみてくださいね。
