VALORANT

Valorantで画面引き伸ばしをする方法とは?注意点などと一緒に解説

FPSゲームで勝率を上げるために画面の引き伸ばし設定を活用するプレイヤーが増えています。

Valorantやでは、引き伸ばしによって敵が見やすくなりエイムが安定すると評判ですが、一方で視野が狭まるなどのデメリットも存在します。

本記事では、引き伸ばし設定の基本から具体的な設定方法、プロゲーマーの実例まで詳しく解説し、メリット・デメリットをバランスよく紹介します。あなたのプレイスタイルに合った最適な設定選びの参考にしてください。

この記事を書いた人
しがないゲーマー

しがないゲーマーFPS歴12年
【経歴】
現在8年目の某企業のPC周辺機器の開発部門勤務のプログラマー&ブロガー
【FPS遍歴】
SA→PUBG→CSGO→APEX→VALORANT
今までの経験と実際に使用したりしっかりと調べた情報を記事にまとめています。現在他サイトも含め執筆した記事は1000記事越え、上位3位以内獲得記事多数
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画面引き伸ばし設定とは何か

FPSゲームにおける画面引き伸ばし設定とは、画面の解像度やアスペクト比を通常とは異なる比率に変更し、映像を横や縦に引き伸ばして表示する方法です。

ただし、引き伸ばしによって画質が劣化したり視野が狭まるなどのデメリットもあるため、理解した上で活用することが重要です。

引き伸ばしの基本原理とアスペクト比の変化

アスペクト比は画面の横幅と高さの比率を指します。 一般的なフルHDは1920×1080ピクセルで16:9の比率です。

一方、4:3の解像度は1280×960ピクセルなど、横幅に比べ高さが大きい比率となっています。 引き伸ばし設定では、この4:3や5:4の解像度をワイド画面に無理やり引き伸ばすことで、ゲーム内のキャラクターや敵が横に広がって大きく見える効果があります。

これによりエイムしやすくなる反面、画面の歪みや視野の狭まりも発生します。

引き伸ばしがFPSゲームに与える影響(敵の見え方・視野)

引き伸ばし設定のメリットは、敵やオブジェクトが太く大きく表示されることでエイムが合わせやすくなる点です。

特に細身の敵や遠距離のターゲットを見つけやすくなり、初心者から上級者まで多くのプレイヤーが利用しています。

しかし一方で、画面のアスペクト比変更により視野(FOV)が狭まり、周囲の状況把握が難しくなるデメリットもあります。
視野が狭いと敵の接近を見逃すリスクが高まるため、バトルロイヤルゲームなどでは注意が必要です。

Valorantの画面引き伸ばし設定

Valorantで画面引き伸ばし設定を行う際は、ゲーム内の解像度設定に加え、GPUやモニターのスケーリング設定も重要です。 両ゲーム共通のポイントと違いを押さえつつ、実際の操作手順をわかりやすく解説します。

Valorantを完全に引き伸ばし表示(4:3 Stretch)にする方法【ステップ形式】

Valorantを4:3解像度で横に引き伸ばした状態(Stretch)で表示するには、ゲーム内設定だけでなくNVIDIAコントロールパネルの設定も必要です。以下のステップ通りに設定を進めれば、黒帯が消え、モニター全体に引き伸ばされた状態でプレイできます。

ステップ①:Valorantのゲーム内で解像度とアスペクト比を設定する

・NVIDIAコントロールパネルを開き解像度変更の欄に進む

・カスタムをクリックしてカスタム解像度を選択

・水平ピクセルと垂直ラインを1568×1080に設定してテストを押すテストで解像度がOkだったら、OKを選択する
もっと引き伸ばしたい場合は1280×882

・デバイスマネージャーを開きモニターを無効化する。

・Valorantを開いて画面モードウィンドウフルスクリーンアスペクト比フィルに設定して適用する、

・これでValorantの引き延ばしは終了です

補足:ノートPC・AMD環境での注意点

AMDユーザーは、「AMD Software: Adrenalin Edition」の「ディスプレイ」設定内にある「拡張モード」→「フルパネル」を有効にしてください

ノートPCの内蔵ディスプレイでは、スケーリングをGPUで制御できないことがあります。その場合は外部モニターの利用を検討してください

プロゲーマーはなんで引き伸ばしをしているの?

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ValorantやApex Legendsのトッププレイヤーの中には、画面引き伸ばし設定を取り入れている選手が多くいます。 彼らが引き伸ばしを使う理由には、敵を見つけやすくする視認性の向上や、エイムのしやすさが挙げられます。

ここでは、実際に引き伸ばしを採用するプロゲーマーの例と、その使用シーンを紹介します。

有名プレイヤーの引き伸ばし設定例と使用環境

たとえばValorantのプロプレイヤー「TenZ」は4:3引き伸ばしの解像度設定を利用しています。 彼の環境では、1920×1440の4:3解像度を16:9画面に引き伸ばすことで、敵キャラクターが太く見えエイムの安定に繋げています。

また、Apexでは一部のプレイヤーが設定可能な範囲で解像度を下げ、引き伸ばしに近い見え方を実現している例もあります。

引き伸ばし設定での勝率や操作感の向上事例

引き伸ばしを使うことで、敵の視認性が上がり反応速度が向上したというデータもあります。

実際にプロゲーマーのインタビューでは、視覚的に敵が見やすくなることでエイムミスが減り、勝率アップに寄与しているとの声が多く聞かれます。

こうした実例は、引き伸ばし設定の有効性を裏付ける重要な証拠となっています。

引き伸ばしを使わない選手の理由と考え方

一方で、引き伸ばしを使わないプロもいます。理由としては、画面が歪むことで違和感を覚えたり、視野が狭まるため広範囲の状況把握が難しくなる点が挙げられます。

特にApexのようにマップが広大なゲームでは、広い視野の確保を優先する傾向が強いです。

このように、使う・使わないはプレイヤーのスタイルやゲーム特性により大きく異なり、公平な視点から判断することが大切です。

引き伸ばし設定のメリットとデメリット

画面引き伸ばし設定はFPSプレイヤーにとって、エイム精度や視認性の向上を期待できる反面、視野角の狭まりや画質劣化などのデメリットも伴います。

実際のプレイに与える影響や注意点を理解し、メリットを最大限に活かしながら快適にプレイするためのポイントを解説します。

引き伸ばしによるエイムのしやすさと敵の視認性向上

引き伸ばし設定では、敵キャラクターが画面上で横に広がり、太く大きく表示されます。 これにより、特に細いモデルの敵や遠距離のターゲットが視認しやすくなり、エイムを合わせる際のターゲット判別が容易になります。

視覚的な補助効果により、反応速度や射撃の精度が向上するとされています。

視野角の狭まりによる情報不足とその対策

一方で、画面のアスペクト比を変えることで視野角(FOV)が狭まるため、周囲の状況把握が難しくなるリスクがあります。

これにより、敵の接近や味方の位置が見えにくくなり、戦況判断に支障をきたす可能性があります。 対策としては、ミニマップの活用や音声情報に頼るなど、視覚以外の情報収集を強化することが重要です。

画質劣化・目の疲れ・モニター負荷について

引き伸ばし設定は映像が歪むため画質の劣化を招きやすく、長時間のプレイでは目の疲れを感じることもあります。

また、GPUやモニターにかかる負荷が増える場合もあるため、適切な設定と休憩を取り入れることが快適なプレイには欠かせません。

ブルーライトカットメガネの使用や画面輝度の調整もおすすめです。

まとめ

画面引き伸ばし設定は、FPSゲームにおいて敵の視認性を高め、エイムのしやすさを向上させる有効な手法です。

一方で、視野の狭まりや画質の劣化、目の疲れなどのデメリットも存在します。 これらを理解し、自分のプレイスタイルや環境に合った設定を選ぶことが重要です。 プロゲーマーの実例も参考にしつつ、メリットとデメリットをバランスよく考慮して活用しましょう。

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