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VALORANTで勝つためには自分に合った感度を見つけるのが必要不可欠です。
プロプレイヤーが愛用する感度の決め方には、DPIやeDPI、振り向き距離といった複数の要素が関係しており、これらを理解することで安定したエイムが可能になります。そんな【VALORANT】の感度ですが、
・感度を決める前に知っておくべきことは?
・おすすめの感度設定方法
・プロが使用している感度の合わせ方は?
と言う疑問を持つ方に向けて、今回は【VALORANT】感度の決め方・設定方法を分かりやすく解説していきます。また、TenZ選手やLaz選手が実際に使用していた感度の合わせ方まで記載していますので興味がある方はぜひお読みください。
感度を決める前に知っておこう!DPIや計算方法

VALORANTで最適な感度を設定するには、まずDPIやeDPI、振り向き距離といった基本的な知識を押さえることが重要です。
これらの数値を理解しておくことで、自分に合ったエイム感度を効率的に見つけやすくなります。
eDPIとは?具体的な計算式について
まず初めに知っておくべきことは、【DPI】×【ゲーム内感度】=【eDPI】ということです。
DPIやゲーム内感度が異なっても、最終的に【eDPI】が一致すれば同じ感度と言えます。
ゲーム内感度やDPIも非常に大切ですが、この【eDPI】というものにも着目しましょう。
DPI | マウス自体の感度 |
ゲーム内感度 | ゲーム内で設定する感度 |
eDPI | DPI×ゲーム内感度 |
DPIの確認方法

DPIとは、マウス自体の感度のことです。自身が使用しているマウスの専用ソフトを使用して確認することができます。
DPIの設定は、マウスに付属している【DPI切り替えボタン】があるので自分に合った感度を見つけてみましょう。
【おすすめ】感度の決め方

感度の設定に迷っている方のために、VALORANTで実際に使えるおすすめの感度の決め方を分かりやすく紹介します。
プロも意識している考え方、安定したエイムを実現するための調整手順まで詳しく解説していきます。
好きな選手の感度を真似する

感度に迷ったら、まずは自分が憧れるプロ選手の設定を真似してみるのがおすすめです。VALORANTのトッププレイヤーたちは、長時間のプレイや大会経験を通じて最適な感度を見つけています。
下記の記事では、VCT Pacific 2025に出場した全選手の感度・デバイスを記載しています。これから感度を決めるという方はぜひ参考にしてみてください。

射撃場でテストする

設定した感度が自分に合っているかを確認するには、VALORANTの射撃場でのテストが効果的です。ボット撃ちやトラッキング練習を行い、エイムが安定するかどうかをチェックしましょう。
振り向きや細かい調整がしやすいかもポイントです。数値だけでなく、実際の感覚を重視することが重要です。
計算ツールを使用する
効率よく感度を決めたいなら、オンラインの感度計算ツールを活用するのが便利です。DPIやゲーム内感度を入力するだけで、eDPIや振り向き距離が自動で算出され、自分に合った数値を見つけやすくなります。
筆者おすすめの計算ツール一覧は以下の通りです。
サイト・ツール | おすすめ度 |
VALORANT4JP | ![]() |
GSETTINGS | ![]() |
【低感度・高感度】それぞれのメリット・デメリット

VALORANTでは、低感度と高感度のどちらにも明確なメリット・デメリットがあります。
自分のプレイスタイルに合った感度を見つけるためには、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。両者の違いや適したプレイヤータイプについて詳しく解説します。
低感度
低感度はマウスを大きく動かす必要がある分、細かいエイム調整がしやすく、ヘッドショットの精度が上がりやすいのが特徴です。特に長距離の撃ち合いやタップ撃ちが多いプレイヤーに向いています。
メリット
低感度の最大のメリットは、細かいエイム調整がしやすく、ヘッドショットの精度が高まりやすい点です。手ブレの影響も受けにくく、安定した射撃が可能になるため、遠距離での撃ち合いにも強くなります。
デメリット
低感度のデメリットは、振り向きや素早い視点移動が遅くなりやすい点です。反応速度が求められる近距離戦や奇襲への対応が難しくなることがあります。また、大きくマウスを動かす必要があるため、広いマウスパッドと十分なスペースが必要です。
低感度を愛用している選手一覧


高感度
高感度は、マウスを少し動かすだけで視点を大きく変えられるため、振り向きや反応速度が求められる場面に強いのが特徴です。特に近距離の撃ち合いや咄嗟のエイムが重要なプレイヤーに向いています。
メリット
高感度のメリットは、素早い視点移動や振り向きがしやすく、近距離戦や奇襲への対応に強い点です。マウスの移動量が少なくて済むため、省スペースでも快適に操作できます。また、状況判断と反応が重要なプレイスタイルに適しています。
デメリット
高感度のデメリットは、わずかな手の動きで大きく視点が動くため、エイムがブレやすく精密な操作が難しい点です。特に遠距離でのヘッドショット精度が安定しづらく、慣れるまでに時間がかかる場合があります。
【TenZ式】感度の決め方
海外で活動をしている【TenZ】選手の感度の決め方を紹介していきます。また、通常の決め方とは全く異なりますので、注意して見ていきましょう。
以下の表を参考にして適切な感度を見つけてみてください。
① | 基準となる感度を決める。 (なんでもOK!) |
② | 基準感度を1.5倍して、高感度を決める。 |
③ | 基準感度を2で割って低感度を決める。 |
④ | ②と③で決めた感度を試す。 |
⑤ | 当てにくい感度を除外する。 |
⑥ | 高感度と低感度の平均値を出す。 |
⑦ | ②~⑥をひたすら繰り返す |
【ステップ1】基準となる感度を決める
自身が設定している感度やプロゲーマーが使用している感度を基準として、その感度に1.5倍した感度と2で割った感度を決めましょう。
低感度 | 基準とした感度 | 高感度 |
0.135 | 0.27 | 0.405 |
※中心にあるものが自身で決めた基準となる感度です。
【ステップ2】実際に感度を試す

高感度・低感度を試し、当てやすさや自分の使いやすい方を残しましょう。
実際に、スイフトプレイやデスマッチ・チームデスマッチなど、実践型のエイム練習ができるマップで試してみるのも手です。
残った感度を足して2で割る
やりやすかった感度と最初に基準として決めた感度を足して2で割った感度が次の基準感度となります。
低感度 | 基準とした感度 | 高感度 |
0.135 | 0.27 | 0.405 |
除外× | 0.27 | 採用〇 |
自身で決めてやりやすかった方と最初の基準の感度を足して2で割った感度が次の基準感度となります。
例として【0.405+0.27÷2=0.54】
低感度 | 基準とした感度 | 高感度 |
0.36 | 0.54 | 0.81 |
先ほど基準とした感度を試して確認しましょう。ここまでの流れを何回か繰り返すことで自分に合った最適な感度を見つけることができます。
【Laz式】感度の決め方
Laz選手は基本的に、プロ選手の平均【eDPI280】を中心として感度を決めることを推奨しています。
その後、自分に最適な感度を見つけるため、1~2週間程度様子を見て調整し、さいてきなかんどをみつけていきましょう。
有名プロが愛用している感度4選

VALORANTで活躍する有名プロ選手たちは、長年の経験をもとに自分に最適な感度を設定しています。この章では、実際に多くのトッププレイヤーが愛用している感度設定を5つ厳選して紹介します。
PIやゲーム内感度、eDPIまで詳しく解説するので、自分に合った設定を見つける参考になります。
PRX something選手の感度
ゲーム内感度

標準感度 | 0.66 |
スコープ感度倍率 | 1 |
ADS感度 | 1 |
ローインプットバッファ | オン |
マウス設定
DPI | 800 |
eDPI | 528 |
ポーリングレート | 2000Hz |

DFM Meiy選手の感度
ゲーム内感度

標準感度 | 0.18 |
スコープ感度倍率 | 1 |
ADS感度 | 0.9 |
ローインプットバッファ | オン |
マウス設定
DPI | 800 |
eDPI | 144 |
ポーリングレート | 4000hz |

FL GON選手の感度
ゲーム内感度

照準感度 | 0.2 |
スコープ感度倍率 | 0.85 |
ADS感度 | 1 |
ローインプットバッファ | オン |
マウス設定
DPI | 800 |
eDPI | 160 |
ポーリングレート | 1000Hz |

T1 BuZz選手の感度

照準感度 | 0.57 |
スコープ感度倍率 | 0.8 |
ローインプットバッファ | オン |
マウス設定
DPI | 400 |
eDPI | 228 |
ポーリングレート | 1000Hz |

デバイスに問題あり?!具体的な症状とおすすめのデバイス2選

よくある症状とその対処法、さらにVALORANTに最適なおすすめゲーミングデバイスを2つ紹介します。
感度設定を見直してもエイムが安定しない場合、原因は使用しているデバイスにあるかもしれません。マウスのセンサー精度やマウスパッドの劣化など、見落としがちな不具合がエイムに大きく影響することも。
経年劣化や破損の恐れ
マウスやマウスパッドは長期間の使用で摩耗やセンサー不良などの経年劣化が起こります。クリック反応の遅延やエイムずれ、カーソル飛びなどの症状が出たら要注意。見た目が問題なくても内部に異常がある場合もあるため、定期的な買い替えを検討しましょう。
1.Razer Viper V3 pro

ブランド | Razer |
お値段 | 26,480円 税込 |
保証期間 | 購入から2年間 |
2. G PRO X SUPERLIGHT

ブランド | Logicool |
お値段 | 18,810円 税込 |
保証期間 | 購入から2年間 |
まとめ

VALORANTで安定したエイムを手に入れるためには、自分に合った感度設定と信頼できるデバイス環境が欠かせません。DPIやeDPIの基本を理解し、プロ選手の感度や計算ツール、射撃場でのテストなどを活用して、最適な設定を見つけましょう。
デバイスの劣化にも注意し、定期的なチェックや見直しを行うことが大切です。