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【2025年 最新版】ゲーム配信を始める上で必要なものを徹底解説!それぞれの役割も紹介!

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ゲーム配信を始めたいけれど「何が必要なのか分からない」という方は多いでしょう。

適切なデバイスやソフトを揃えなければ、画質や音質の低下、視聴者離れに直結してしまいます。そんなゲーム配信ですが、

・ゲーム配信に必要な機材は?
・PCスペックはどれくらい必要?
・ゲーム配信はどこでするべき?

と言う疑問を持つ方に向けて、今回は、ゲーム配信を始める上で必要なものを徹底解説していきます。また、おすすめのプラットフォームやPCの必要スペックについても触れていますので興味がある方はぜひお読みください。

ゲーミングデバイス専門店ふもっふのおみせ
この記事を書いた人
しがないゲーマー

しがないゲーマーFPS歴12年
【経歴】
現在8年目の某企業のPC周辺機器の開発部門勤務のプログラマー&ブロガー
【FPS遍歴】
SA→PUBG→CSGO→APEX→VALORANT
今までの経験と実際に使用したりしっかりと調べた情報を記事にまとめています。現在他サイトも含め執筆した記事は1000記事越え、上位3位以内獲得記事多数
執筆代行依頼やレビュー依頼なども受付中です!

ゲーム配信の種類・系統

ゲーム配信には大きく分けてライブ配信と動画投稿の2種類があります。ライブ配信はリアルタイムで視聴者と交流できるのが特徴で、TwitchやYouTube Liveなどのプラットフォームで人気を集めています。

どちらを選ぶかによって必要な機材やスキル、視聴者層へのアプローチ方法も異なるため、最初に自分の目的に合った配信スタイルを理解することが重要です。

動画投稿

動画投稿は、プレイ動画を録画して編集し、YouTubeなどのプラットフォームにアップロードするスタイルです。

最大の魅力は、不要な部分をカットしたり効果音や字幕を追加することで、完成度の高いコンテンツを作れる点にあります。

編集によってテンポを整えたり、解説を加えたりできるため、攻略動画やレビュー動画に適しています。

ライブ配信

ライブ配信は、ゲームプレイをリアルタイムで配信しながら、視聴者と直接コミュニケーションを取れるスタイルです。

チャット機能を通じて視聴者の反応をすぐに拾えるため、ファンとの距離を縮めやすい点が魅力です。

TwitchやYouTube Liveといったプラットフォームを利用することで、イベント的な盛り上がりを演出でき、継続的に配信すればコミュニティの形成にもつながります。

ゲーム配信必要なもの

ゲーム配信を始めるためには、ただパソコンやゲーム機があれば良いというわけではありません。

高画質・高音質の配信を安定して行うためには、配信環境に適した機材やソフトを揃えることが不可欠です。

以下に、ゲーム配信をする上で必要なものをまとめました。まだ、購入を検討している段階の方は前提知識からつけていきましょう。

・ゲーミングPC
・マイク
・モニター
・ヘッドセット
・キャプチャーボード
・キャプチャーソフト
・ミキサー
・動画編集ソフト

ゲーム配信を快適に行うために必要な機材・ソフト・環境をさらに具体的に解説していきますので是非お読みください。

ゲーミングPC

ゲーム配信において最も重要な機材のひとつがゲーミングPCです。高性能なPCであれば、ゲームを快適に動かしながら同時に配信ソフトで映像を処理することができます。

スペック不足のPCでは映像がカクついたり音ズレが起きやすいため、視聴者の満足度を下げないためにも、安定した配信環境を構築できるPC選びが不可欠です。

以下に、最低限必要なスペックと快適に配信できる推奨スペックを比較表でまとめました。

パーツ最低限スペック推奨スペック
CPU
・AMD Ryzen 5以上

・Intel Core i5 10世代以上
・AMD Ryzen 7 以上

・Intel Core i7 12世代以降
GPU
・NVIDIA GTX 1660

・RTX 2060 相当
・NVIDIA RTX 3060 Ti 以上
メモリ
・16GB・32GB

表を参考に、自分がプレイするゲームの重さや配信解像度【1080p / 60fps など】に合わせてPCを選ぶことが大切です。

【筆者おすすめ】GALLERIA RM7C-R56T RTX5060Ti

GALLERIA RM7C-R56T RTX5060Ti は、これからゲーム配信や動画編集を始めたい人にぴったりのゲーミングPCです。最新のグラフィックボード【RTX 5060 Ti】を搭載しているので、配信や動画投稿も快適に行うことが出来ます。

メーカーガレリア
お値段224,273円
おすすめ度

【ガッツリ配信用】GALLERIA XA7R-R57 RTX5070

GALLERIA XA7R-R57 RTX5070 は、ゲーム配信や動画編集を本格的に行いたい人におすすめのゲーミングPCです。最新のグラフィックボード【RTX 5070】を搭載しており、重いゲームでも高画質でなめらかな映像を楽しめます。

メーカーガレリア
お値段339,800円
おすすめ度

マイク

ゲーム配信では声の聞きやすさが視聴者の満足度を大きく左右します。

そのため、市販のマイクや安価なヘッドセットマイクではなく、配信用の高品質マイクを用意するのがおすすめです。

特にコンデンサーマイクはクリアで自然な声を届けられるため、実況や雑談配信に最適です。

特徴ダイナミックマイクコンデンサーマイク
音質少し落ち着いた感じクリアで細かい音も拾う
耐久性高いやや繊細
価格帯1万~2万円2万~4万円

【筆者おすすめ】HyperX QuadCast S

HyperX HyperX QuadCast S RGB USB Condenser Microphone ブラック 4P5P7AA [4P5P7AA]
created by Rinker

HyperX QuadCast S は、ゲーム配信やオンライン通話に最適なUSB接続マイクです。鮮やかなRGBライトを搭載しており、見た目も配信画面に映えるデザイン。コンデンサータイプでクリアな音声を届けられるため、実況や雑談配信にぴったりです。

メーカーHyperX
お値段18,600円
おすすめ度

【コスパ重視】Razer Seiren V3 Min

Razer Seiren V3 Mini は、コンパクトながら高音質なUSBマイクで、ゲーム配信やオンライン通話に最適です。コンデンサータイプを採用しているため、声をクリアに届けられ、雑音を抑えながら自然な音声を配信できます。

メーカーガレリア
お値段339,800円
おすすめ度

モニター

ゲーム配信では、自分のプレイ画面を確認しながら、視聴者の反応や配信ソフトの状態もチェックする必要があります。

特にFPSや格闘ゲームなど反応速度が勝敗に直結するゲームを配信・撮影をする場合は、240Hz以上のモニターを使用することをおすすめします。

PC自体のスペックはいいのに、モニターのせいで【重くなる】なんてことも少なくありません。

【筆者おすすめ】INNOCN ゲーミングモニター 24.5インチ 240Hz

INNOCN ゲーミングモニター 24.5インチ 240Hz は、素早い動きが求められるゲームでもなめらかな映像を楽しめる高性能モニターです。リフレッシュレート240Hzと応答速度1msで、FPSや格闘ゲームなどでの操作遅延を最小限に抑えます。

メーカーINNOCN
お値段25,500円
おすすめ度

【PCが高スペックの場合】Dell AW2724HF 27インチ 360Hz

Dell AW2724HF 27インチ Alienware は、高スペックPCでのゲーム配信や本格プレイに最適なゲーミングモニターです。27インチの大画面でゲームの細部まで確認でき、リフレッシュレート360Hzと応答速度1msで、FPSやアクションゲームでも滑らかで素早い描写を実現します。

メーカーDell
お値段59,800円
おすすめ度

ヘッドセット

ゲーム配信では、視聴者とのコミュニケーションやゲーム音の正確な把握が重要です。そのため、高音質でマイク付きのゲーミングヘッドセットを使うのがおすすめです。

ヘッドセットを使うことで、自分の声とゲーム音を同時にクリアに管理でき、実況や雑談配信の品質を大きく向上させられます。

特に、長時間の配信でも耳が疲れにくい軽量タイプや、ノイズキャンセリング機能付きのモデルを選ぶと快適です。

【筆者おすすめ】HyperX Cloud III

HyperX Cloud III は、快適な装着感と高音質を両立したゲーミングヘッドセットです。軽量で柔らかいイヤーパッドにより長時間のゲーム配信でも耳が疲れにくく、内蔵マイクはクリアな声を届けられるため、実況や雑談配信に最適です。

メーカーHyperX
お値段21,980円
おすすめ度

【疲れにくい】SteelSeries Arctis Nova 3PW White

SteelSeries Arctis Nova 3PW White は、長時間のゲーム配信でも疲れにくい設計が特徴のゲーミングヘッドセットです。軽量で通気性の良いイヤーパッドにより、耳が蒸れず快適に使用できます。マイクはクリアな音声を届けられるため、実況や雑談配信に最適です。

メーカーSteelSeres
お値段14,972円
おすすめ度

キャプチャーボード

【ゲーム機の映像→PCに移す→配信・投稿】

キャプチャーボードは、ゲーム機や高性能PCの映像を配信ソフトに取り込むための機器です。特に、Nintendo Switchや家庭用ゲーム機、別PCでのゲームプレイを配信したい場合に必須となります。

高性能なキャプチャーボードを使うことで、高画質・低遅延で映像を配信でき、視聴者に快適な視聴体験を提供できます。

【筆者おすすめ】キャプチャーボード 4K60fps入力 HDMI2.0

このキャプチャーボードは、4K解像度・60fpsの高画質映像をHDMI2.0経由で取り込めるため、家庭用ゲーム機や高性能PCの映像をそのまま配信できます。高画質で滑らかな映像を配信できるだけでなく、低遅延設計で操作感も損なわないのが魅力です。

メーカーNearStream
お値段12,002円
おすすめ度

キャプチャーソフト

キャプチャーソフトは、ゲームの映像や音声をパソコンで録画・配信するために必要なソフトウェアです。代表的なものに「OBS Studio」や「Streamlabs」があり、無料でも高機能でプロ並みの配信が可能です。

ソフトを使うことで、画面の切り替えや音量調整、テロップ表示などを自由に行え、視聴者に見やすく魅力的な配信を届けられます。

無料で使用できる代表的なキャプチャーソフトを紹介します。

ソフト名対応OS特徴初心者向けか
OBS StudioWindows / Mac / Linux無料で高機能
配信・録画可能
Streamlabs DesktopWindows / Mac配信向け機能が豊富
カスタマイズが簡単

ミキサー

ミキサーは、ゲーム音やマイク音、BGMなど複数の音をまとめて調整できる機器です。配信中に音量バランスを自由に操作できるため、視聴者にとって聞きやすい音環境を作るのに役立ちます。

例えば、声が小さい場合はマイク音量を上げたり、ゲーム音が大きすぎる場合は下げるなど、リアルタイムで調整可能です。

【筆者おすすめ】FIFINE ゲーミングオーディオミキサー

FIFINE ゲーミングオーディオミキサーは、ゲーム音やマイク音、BGMをまとめて簡単に調整できる配信用ミキサーです。直感的に音量バランスを操作できるため、視聴者に聞きやすい音環境をすぐに作れます。軽量で設置もしやすく、初心者でも扱いやすい設計です。

メーカーFIFINE
お値段7,499円
おすすめ度

動画編集ソフト

動画編集ソフトは、録画したゲームプレイを編集して配信や投稿用の動画に仕上げるためのツールです。カットやテロップ挿入、効果音やBGMの追加など、視聴者に見やすく魅力的な動画を作るために欠かせません。

初心者向けの無料ソフトから、プロ仕様の高機能ソフトまで幅広くあり、編集の目的やスキルに合わせて選ぶことが重要です。

ソフト名対応OS特徴価格
AviUtlWindows無料で軽量・多機能
本格編集も可能
無料
DaVinci ResolveWindows / Mac / Linux高機能で音声編集可能
エフェクトも充実
無料版・有料版
どちらも

ゲーム配信をする上での予算

ゲーム配信を始める際には、どの機材にどれくらい予算をかけるかをあらかじめ考えておくことが大切です。

高性能なPCやモニター、マイク、ヘッドセットなど、配信環境の品質は機材によって大きく左右されます。

一方で、必要最低限の機材でも配信は可能で、予算に応じて段階的に揃えていく方法もあります。

初心者は【25万円】

初心者が快適にゲーム配信を始める場合、約25万円の予算でPCや周辺機器を揃えることが目安です。

この価格帯でも、高画質で滑らかな配信やクリアな音声を確保できる構成が可能です。

例えば、ゲーミングPC、モニター、マイク、ヘッドセット、キャプチャーボード、配信ソフトなど、配信に必要な基本機材をバランスよく揃えられます。

適度に動画投稿・配信がしたい方は【35万円】

ゲーム配信や動画投稿をある程度本格的に行いたい場合、約35万円の予算で配信環境を整えるのがおすすめです。

この価格帯では、ゲーミングPCやモニター、マイク、ヘッドセット、キャプチャーボードなど、基本機材を高品質なものにアップグレードできます。

さらに、編集用のソフトや配信ソフトも快適に動作するため、動画投稿もスムーズに行えます。

ガッツリ動画投稿・配信がしたい方は【40万円以上】

本格的に動画投稿やゲーム配信を行いたい場合、40万円以上の予算でハイエンド機材を揃えるのがおすすめです。

この価格帯では、最新のゲーミングPCや高リフレッシュレートモニター、高性能マイク・ヘッドセットなど、すべての機材をプロ仕様にアップグレード可能です。

動画編集や配信ソフトも快適に動作するため、高画質・高フレームレートの配信や長時間の編集作業もストレスなく行えます。

ゲーム配信ができるおすすめのプラットフォーム

ゲーム配信を始める際には、どのプラットフォームを使うかが重要です。プラットフォームによって視聴者層や機能、収益化の仕組みが異なるため、配信スタイルや目標に合わせて選ぶ必要があります。

例えば、リアルタイムで視聴者と交流したい場合はライブ配信向けのサービス、編集動画を投稿して収益化したい場合は動画投稿型のプラットフォームが適しています。

YouTube

YouTubeは、世界中で最も利用されている動画プラットフォームで、ライブ配信と動画投稿の両方に対応しています。

配信者はリアルタイムで視聴者と交流できるほか、動画を保存していつでも視聴可能にできます。

また、収益化の仕組みも充実しており、チャンネル登録者数や広告収益に応じて収入を得ることが可能です。

Twitch

Twitchは、ゲーム配信に特化した世界最大級のライブ配信プラットフォームです。リアルタイムで視聴者とチャットを通じて交流できる機能が充実しており、ゲーム実況や大会配信に最適です。

収益化の仕組みも豊富で、視聴者からのサブスクリプションや投げ銭(ビッツ)で収入を得ることができます。

ゲーム配信に特化しているため、視聴者層がゲーム好きに偏っており、ゲーム配信者にとって効率的にファンを増やせるプラットフォームです。

まとめ

2025年現在、ゲーム配信を始めるには、配信スタイルや目的に合わせた機材選びが非常に重要です。ゲーミングPCやモニター、マイク、ヘッドセット、キャプチャーボード、配信ソフトなど、それぞれの役割を理解することで、快適で見やすい配信環境を整えられます。

予算の目安としては、初心者は約25万円、適度に動画投稿・配信を行うなら35万円、本格的に動画投稿・配信をしたい場合は50万円以上が目安です。

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