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eスポーツシーンでも高い人気を誇るBenQのZOWIEシリーズ。その中でも【ZA13-C】は、対称形デザインと軽量ボディが特徴の万能ゲーミングマウスです。
本記事では、実際の使用感や操作性、握りやすさのポイントを徹底レビュー。プロゲーマーにも愛される理由や他モデルとの違い、購入前に知っておきたいメリット・デメリットまで詳しく解説します。

【BenQ ZOWIE ZA13-C】基本スペックを紹介

ここでは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】の基本スペックを紹介します。サイズや重量、搭載センサーなどの仕様をしっかり押さえておくことで、自分のプレイスタイルに合うかどうか判断しやすくなります。まずは主要なスペックからチェックしていきましょう。
商品価格
ブランド | BenQ ZOWIE |
お値段 | ¥6,980円 |
おすすめ度 | ![]() |
スペック一覧
品目の寸法(L x W) | 12.1長さ x 6.3幅 cm |
重量 | 65g(ケーブル含まず) |
ボタン数 | 5 |
デザイン | 対称形 |
利き手 | 右利き |
接続方式 | 有線(パラコードケーブル) |
センサー | PixArt 3360 光学センサー |
DPI設定 | 400 / 800 / 1600 / 3200(切り替え可能) |
ポーリングレート | 125 / 500 / 1000Hz(切り替え可能) |
ソフトウェア | 不要(本体設定で全て完結) |
表面の質感
ZA13-Cは、マットでさらさらとしたドライな質感のコーティングが施されています。手汗が多い人でも滑りにくく、長時間のプレイでも手に張りつくような不快感が少ないのが特徴です。ベタつきにくく耐久性も高いため、プロゲーマーからも好まれています。
特にZA13-Cは旧モデル(ZA13)と比べて軽量化されたこともあり、表面の仕上げはグリップ力と操作性のバランスを重視した仕様になっています。
形状・サイズ・重量
ZA13-Cは左右対称のエルゴノミクスデザインを採用しており、右利き・左利きどちらのプレイヤーにも対応できる形状です。全体的にスリムでコンパクトなフォルムで、つかみ持ちやつまみ持ちに適したバランスになっています。
サイズ | 約121 × 63 × 40 mm |
重量 | 65g(ケーブルを除く) |
重量は旧モデルよりも軽量化されており、長時間のプレイでも手首や腕への負担を軽減。さらに、軽いマウスを好むFPSプレイヤーにも最適です。
クリック感
メインボタンのクリック感はやわらかく、やや“ねっとり”とした印象を受けました。サイドボタンも同様にやわらかさはありますが、しっかりとした手応えがあり、押しやすいと感じました。
ホイールはコリコリとした感触が強く、回したときの音も比較的大きめです。ホイールクリックはやわらかい印象で、このあたりは好みが分かれるポイントだと感じました。
センサー
PixArt PMW3360 センサーは、eスポーツ仕様として十分な性能を備えており、追跡精度・応答性ともに信頼できる仕様です。多くのユーザーからセンサー性能の高さが評価されており、追従性や精度に関して不安を感じることはほとんどないでしょう。センサー位置の微小な変更は報告されていますが、一般的な使用環境での体感差は限定的と考えられます。
【BenQ ZOWIE ZA13-C】メリットを紹介

ここでは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】を実際に使用して感じたメリットを紹介します。形状や軽さ、操作性といった基本的な使いやすさはもちろん、細部の作り込みや安定したセンサー性能など、このマウスならではの魅力を整理しました。FPSを中心としたゲーミング用途はもちろん、日常使いの快適さを重視する方にも参考になる内容となっていますので、購入を検討している方はぜひご覧ください。
1.軽量で長時間使っても疲れにくい
ZA13-Cの本体重量は約65gと非常に軽量で、持ち上げやすく疲労感が少ない設計です。FPSやMOBAのような反射神経を求められるゲームでも、手首や腕に負担をかけずに素早く正確なマウス操作が可能。長時間のゲームプレイや作業でも疲れにくいため、パフォーマンス維持に役立ちます。
2.左右対称デザインで持ちやすい
ZA13-Cは、利き手を問わず使える左右対称のエルゴノミクスデザインを採用。コンパクトでスリムな形状は「つかみ持ち」や「かぶせ持ち」に特に適しており、小柄な手の方でも無理なく操作しやすいのが特徴です。多彩なグリップスタイルに対応できるため、幅広いゲーマーにフィットします。
3.高精度のPixArt PMW3360センサーを搭載
ZA13-Cは、eスポーツでも定評のあるPixArt PMW3360光学センサーを搭載。最大3200DPIまで対応し、追跡精度・レスポンスともに高水準です。プロゲーマーや上級者からも信頼されるセンサー性能で、滑らかで安定したカーソル移動が可能です。
4.ドライバレスで設定が簡単
専用のソフトウェアを必要とせず、DPIやポーリングレートの変更は本体ボタンで簡単に切り替え可能。初心者でも戸惑わずに使い始められるシンプル設計で、余計な設定に時間を取られません。持ち運びや別PCでの使用にも便利です。
5.ケーブルが柔らかく取り回しやすい
ZA13-Cはパラコードタイプのケーブルを採用しており、従来の太く硬いケーブルに比べて柔軟性が高いのが特徴です。マウスバンジーを使用しなくてもケーブルの引っかかりや抵抗感が少なく、ストレスなく快適な操作が可能です。日々のプレイ環境がより快適になります。
【BenQ ZOWIE ZA13-C】デメリットを紹介

ここからは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】を使って感じたデメリットや注意点について紹介します。どんな製品にも長所と短所があるように、本モデルにも使う人によっては気になるポイントがあります。購入を検討する際の参考にしてください。
1.クリック感に好みが分かれる
メインボタンのクリックは全体的にやわらかめで、ねっとりとした感触を受ける方もいます。クリックの硬さや手応えを重視するユーザーにとっては、物足りなさや違和感を感じるかもしれません。特に高速連打を多用するプレイスタイルでは、もう少しカチッとしたクリック感を求める声もあります。
2.ホイールの回転音が大きめ
ホイールはコリコリとした回し心地が特徴ですが、その分回した際の音がやや大きく感じられます。静かな環境や周囲に気を使う場面での使用には向かない場合があるため、気になる方は注意が必要です。音の大きさは個人の感覚によりますが、気になるレビューも一定数見受けられます。
3.サイズが合わない場合がある
ZA13-Cは小型でスリムな設計のため、手が大きい方や手のひら全体で包み込む持ち方を好む方にはフィット感が十分でないことがあります。実際、握りが浅くなったり操作に慣れるまで時間がかかるという声も。自分の手の大きさやグリップスタイルを踏まえて検討することをおすすめします。
【BenQ ZOWIE ZA13-C】と他製品を比較

ここからは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】を同シリーズのモデルや、ゲーミングシーンで人気のある他社製マウスと比較していきます。サイズ感や重量、センサー性能、操作性など、多角的に特徴や違いをわかりやすく解説しますので、自分のプレイスタイルや手の大きさ、使用環境にぴったり合ったマウス選びの参考にしてください。
項目 | ZA13-C | ZA12-C | ZA13-B | Logicool G Pro Wireless |
---|---|---|---|---|
サイズ (長さ×幅×高さ) | 約120×62×39 mm | 約120×60×38 mm | 約123×62×40 mm | 約125×63.5×40 mm |
重量 | 約65g(ケーブル除く) | 約59g(ケーブル除く) | 約71g(ケーブル除く) | 約80g(ワイヤレス) |
デザイン | 左右対称(両利き対応) | 左右対称(両利き対応) | 左右対称(両利き対応) | 左右対称(両利き対応) |
センサー | PixArt PMW3360 | PixArt PMW3360 | PixArt PMW3360 | HERO 25K センサー |
DPI設定 | 400 / 800 / 1600 / 3200 | 400 / 800 / 1600 / 3200 | 400 / 800 / 1600 / 3200 | 100~25600 DPI |
ポーリングレート | 125 / 500 / 1000 Hz | 125 / 500 / 1000 Hz | 125 / 500 / 1000 Hz | 1000 Hz |
ボタン数 | 5(メイン2、サイド2、ホイール) | 5(メイン2、サイド2、ホイール) | 5(メイン2、サイド2、ホイール) | 8 |
接続方式 | 有線(パラコードケーブル) | 有線(パラコードケーブル) | 有線(パラコードケーブル) | ワイヤレス / 有線 |
ケーブルの特徴 | 柔らかいパラコードケーブル | 柔らかいパラコードケーブル | 柔らかいパラコードケーブル | ワイヤレス充電対応 |
価格帯 (目安) | 約7,000円前後 | 約7,000円前後 | 中古価格で 約5,000円前後 | 約16,000円前後 |
【BenQ ZOWIE ZA13-C】こんなユーザーにおすすめ

ここでは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】がどんなユーザーに向いているのかを紹介します。マウス選びでは、自分のプレイスタイルや手の大きさ、好みに合った製品を選ぶことが大切です。ZA13-Cの特徴を踏まえて、特におすすめしたいユーザー像を整理しましたので、購入を検討する際の参考にしてください。
軽量マウスを求めるFPSプレイヤー
約65gという軽量設計は、素早いエイムや長時間のゲームプレイに最適です。手首や腕への負担が少ないため、集中力を維持しやすく、繊細なトラッキングも安定します。激しいマウス操作を繰り返すeスポーツプレイヤーにとっても理想的なバランスです。
つかみ持ち・かぶせ持ちスタイルのユーザー
スリムでコンパクトな左右対称デザインは、手の小さい方や「つかみ持ち」「かぶせ持ち」スタイルの方にフィットしやすい形状です。マウスを細かく動かす操作でも安定して保持でき、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。
シンプルで扱いやすいマウスを求める人
専用ソフト不要でDPIやポーリングレートが本体スイッチで切り替えられるため、PC初心者でも設定が簡単です。複数のPCで使う際にも設定をやり直す必要がなく、出張やLANパーティーなどの持ち運び用途でも便利です。
有線マウスでも構わない人
ZA13-Cは有線タイプのゲーミングマウスです。ケーブルの取り回しは柔らかいパラコードでストレスが少ないですが、完全ワイヤレスを求める方には不向きかもしれません。有線に抵抗がない方であれば、安定した接続と軽量性のメリットを享受できます。
【BenQ ZOWIE ZA13】を使用したプロゲーマー

ここでは、【BenQ ZOWIE ZA13-C】を実際に使用している、または過去に使用していたプロゲーマーを紹介します。軽量かつ扱いやすいZA13-Cはeスポーツシーンでも高い支持を得ており、トッププレイヤーたちの使用例を知ることで、このマウスの信頼性や実力がより伝わるはずです。
GON【ZA13-C】
Selly【ZA13-B】
まとめ

【BenQ ZOWIE ZA13-C】は、軽量かつ左右対称の使いやすいデザインが魅力のゲーミングマウスです。PixArt 3360センサーによる高い精度や、ソフト不要で簡単に設定できるシンプルさも大きなメリット。一方でクリック感やホイール音など、好みが分かれるポイントもありますが、FPSをはじめとしたeスポーツシーンで安定したパフォーマンスを発揮できるモデルといえるでしょう。
サイズや持ち方の相性を確認しつつ、軽量で操作性の高いマウスを探している方にはぜひ候補に入れてほしい製品です。